医療用実体モデル
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3Dプリンターと注型
■3Dプリンター
3Dプリンターとは、積層工法(積層造形)によってモデルを作製する装置のことです。 積層工法とは、3Dデータを一定間隔で輪切りにして、その輪切りを積み上げていくことでモデルを作製する工法です。 JMCでは、光造形機8台、粉末焼結ナイロン造形機4台、粉末固着(石膏)造形機2台などの3Dプリンターを保有しており、お客さまのニーズに最適な造形方式をご提案致します。
光造形(SLA)
紫外線硬化の液体エポキシ樹脂に紫外線レーザーを照射することによって硬化、積層させることでモデルを作製します。透明または半透明の仕上がりです。高精度で加工が容易、最短で当日発送も可能です。
ナイロン造形(SLS)
ナイロン(ポリアミド)の粉末をCO2レーザーで焼き固めて積層させることでモデルを作製します。仕上がりはざらついた表面、白色不透明です。柔軟性・耐熱性に優れており、強度の高さが特徴です。
石膏造形
インクジェット方式に分類されることもあります。プリンタヘッドから接着剤を吐出し、石膏の粉末を硬化させ積層していくことでモデルを作製します。データに色情報を付加する事で着色されたモデルを作製できます。仕上がりはざらついた表面、不透明です。 造形時間は短く、強度が低いため、切削が容易です。
■真空注型
同じ部品を複数個作製する場合や軟質モデルが必要な場合、注型が有効な場合があります。真空注型とは、光造形や切削加工品をマスターモデルとして硬質または軟質の材料で複製を作る工法です。
3Dプリンターと真空注型を組み合わせた技術
特許番号:特許 第5236103号
臓器の外側と内側を忠実に再現するためにモデルの両側を光造形で造形し、隙間に軟質材料を注入することで、軟質の臓器モデルが製作できます。医療機器の機能評価やカテーテル・内視鏡を使ってのトレーニング、患者さまへの手術説明などに利用できます。
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