JMC
医療モデル受託

材料対応力

JMCでは、製作するモデルの用途に応じて、多くの材料の中から最適なものを選択してご提案致します。軟質モデルの分野では、材料を調合することで色みや透明性、硬度などを調整可能です。
3Dプリントされ、真空注型、塗装、表面加工された軟質人体模型

エポキシ樹脂(光造形)

複雑な形状を短時間で一体成型することが出来ます。液体樹脂を一層ずつレーザーで硬化させていくため、刃物による加工で生じる「角R(円柱形工具の半径)」が発生しません。 このため、臓器の微細な形状を再現することが可能です。
光造形を使用し、段差処理、クリアー塗装された頭蓋骨模型

シリコーン

国内外の様々なメーカーの素材を用いることができます。高透明、低硬度の特性に加えて、シリコーンシンナーを使うことで硬度調整にも対応が可能です。
※シリコーンによっては50wt%(重量パーセント)以上のシンナーの添加も可能ですが、物性が著しく低下するため硬化不良やシンナー成分が表面ににじみ出る場合があります。
3Dプリンターと真空注型を組み合わせて造形された、内部まで再現された軟質心臓モデル

ポリビニルアルコール(PVA)

ハイドロゲルと呼ばれる素材自体が水分を含むため、ぬれ性、すべり性が良く、感触が非常に人体の臓器と近い素材です。
人体の臓器に近い硬度の材料を用いたPVA臓器モデル

ウレタン

人間の肌の触感に近い低硬度のものから、高硬度のものまで再現できます。
可塑剤の含有量の調整で柔らかさが自由に調節することができる材料を用いたウレタン注型

超音波対応素材

超音波画像診断装置に写る素材が使用可能です。
材料に微粒子を含ませエコーに映るように造形されたエコー対応ファントム

切削素材

アクリル・ABS・ポリカーボネート・ポリプロピレン等の材料が使用可能です。
マシニングを用いて切削加工された透明ファントム
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